2020年11月13日、南町田グランベリーパークのまちびらきから1年を迎え、さまざまな一周年イベントが開催されました。
パークライフ棟に位置するまちライブラリーの「植本祭(しょくほんさい)」を皮切りに、鶴間公園の野外イベント「つるまパーク大作戦 ーがっこう祭のその先へー」、ショッピングモールでは「Grandberry park 1st ANNIVERSARY」など、南町田を中心とする町田市南地域の魅力を発見・発信するフリーペーパー「みなまち通信」編集室が体験レポートをお届けします。

まちライブラリー「植本祭(しょくほんさい)」

鶴間公園とショッピングモールをつなぐパークライフ棟にある『まちライブラリー』は、本を通して人に出会うまちの図書館です。館内で使用されている家具は、かつて鶴間公園やまちにあった木を再利用して作られたもので、大きな窓からは公園の緑が望め、光がさんさんと降り注ぐとても気持ちの良い空間です。
まちライブラリーにある本はすべて、誰かに読んでほしいという想いで寄贈された本で、寄贈された本には元の持ち主からの感想カードが添えられています。次に読んだ人がどんどん感想をリレーしていくことで、本を介して人を繋いでいく仕組みです。一般の図書館でNGとされている飲食やおしゃべりも自由にすることができ、好きなものを持ち寄って集うなど、本に関するイベントを開催することもできる参加型のみんなで育てるライブラリーです。

「まちライブラリーには普段から、あんなこともしてみたい。こんなこともしてみたい。と、日常を楽しむ大人や子供が多く集まっています。本を通してさまざまな人や文化に触れる「みんなの居場所」として機能していて、みなさん思い思いのスタイルで楽しんでいます。」と語るのはマネージャーの金城さん。

10/3に行われた『植本祭(しょくほんさい)』では、近隣で活動する様々な人たちが「カタリスト」(イベント主催者)として、それぞれのスキルを持ち寄って集いました。
「コーヒー」について語り合ったり、「香り」や「片付けの秘訣」などについて学んだり、まちライブラリーを会場にリアルで集うグループとオンライングループとに分かれて、新しい形の賑わいの場となりました。

鶴間公園 屋外イベント「つるまパーク大作戦 ーがっこう祭のその先へー」開催

11/7、昨年まで南町田拠点創出まちづくりプロジェクトが行ってきた「がっこう祭」の後継イベントとして、学び、遊び、暮らしがつながる、みんなの公園『つるまパーク大作戦 ーがっこう祭のその先へー』が開催されました。
鶴間公園指定管理者であるTSURUMAパークライフパートナーズが中心となり、地元住民や団体から周辺地域で活動する方々まで、鶴間公園を愛する多くの人々が関わり、一団となって作り上げた屋外イベントです。

水道みちには、ミニSLの乗車体験や、産直野菜、自家農園ワイン、コーヒーなどのマルシェやキッチンカーが並び、大人も子供も目を輝かせていました。
芝生など周辺エリアでは、お馴染みの地域の方々のテントが並び、ハンドメイド雑貨販売や木工・工作などのワークショップ、絵本の読み聞かせ、青空ヨガ、パラスポーツ、自主上映会など、バラエティに富んだアクティビティを思い思いに楽しむ姿が見られました。
ステージでは、太鼓パフォーマンスや地元のミュージシャン、音楽活動をしている方たちのライブ、可愛いキッズダンスのステージなどが披露され、地域住民含め南町田グランベリーパークのまちづくりに関わる人たちによる「パーク・トーキング」では、まちと公園のこれまでとこれからを語り合うトークセッションが行われました。

Grandberry park 1st ANNIVERSARY

グランベリーパーク各店舗では、11/3~11/23まで「Grandberry park 1st ANNIVERSARY」を開催。1周年を記念して、グランベリーパークでしか手に入らないモノ・コトなどのスペシャルアイテムが並びます。ギャザリングマーケットから『PAIN PATI(パンパティ)』、ヒルサイドヴィラから『Snow Peak(スノーピーク)』、キッズディスカバリーから『博品館TOYS CONCEPT(はくひんかんトイズ コンセプト)』を訪ねました。

PAIN PATI(パンパティ)

ギャザリングマーケットにある「カレーパン」が大人気の『PAIN PATI(パンパティ)』は本町田に本店を構えるパン屋さんです。
パンパティの1st ANNIVERSARY アイテムは、「パネトーネ」「ショコラネージュ」の2種。
パネトーネは、イタリアのコモ湖で採れた酵母を使い、爽やかなヨーグルトを思わせる酸味と香りが特徴。ドライフルーツを入れてしっとりと焼き上げた香り高い大人パンです。長期間保存可能なので少しずつ切り分けて楽しめ、ソーヴィニヨン・ブランなどワインとの相性も抜群!
ショコラネージュは、しっとり濃厚なチョコレート生地にクルミを加えたリッチなチョコレートシュトーレン。「ネージュ」はフランス語で「雪」という意味で、このショコラネージュには粉糖が別添えされています。テーブルに並べる時に粉糖をふりかけると雪景色のような演出ができるというロマンティックな焼き菓子で、ギフトにも喜ばれそうです。

マネージャーの高田さんに、パンを美味しく食べるポイントと、美味しいパンにたくさん出会えるゴールデンタイムを教えていただきました。
「じつはパンは焼きたては美味しくないんですよ。生地の甘さやさっくり感は冷めたてが一番美味しいんです。」と高田さん。
「それは、生地とバターが何層にも折り重なっているクロワッサンを食べるとよくわかると思います。クロワッサンは、生地とバターが層になっているからサックリ感と風味が口の中に広がるんですが、熱々を食べるとバターがまだ液化している状態なので全てが潰れてべちゃっとした食感になってしまうのです。甘味もバターの風味も落ち着いていません。カレーパンのように焼き立てが美味しいものもありますが、デニッシュ系やあんパン、食パン、バケットなどは、断然冷めたての方が甘みが引き立って美味しいです。」
”パンは焼き立てが一番”と思っている人は多いと思いますが、なんと”パンは冷めたてが一番”だったのですね。
オープン直後の10:00は焼き立てパンをゆっくり選べますが、まだ熱すぎて店頭に並べられないパンも多いのだそう。お昼頃になるとほとんどのパンが店頭に並びますが、ギャザリングマーケットもランチタイムで店内はとても混んでいます。冷めたてパンが店頭に並び、ギャザリングマーケットが混み出す前の11:00前後、この時間帯がパンパティで最も多く美味しいパンに出会えるゴールデンタイムと言えそうです。

Snow Peak(スノーピーク)/Snow Peak Eat(スノーピーク イート)

ヒルサイドヴィラにあるアウトドアメーカー『Snow Peak(スノーピーク)』は、国内では4店舗目となる『Snow Peak Eat(スノーピークイート)』飲食併設店です。
スノーピークの1st ANNIVERSARY アイテムは、店名入りエコカップと限定Tシャツ。
スノーピーク南町田グランベリーパーク店限定のオリジナルTシャツには、Nocturne、One action table・・など、スノーピークの商品名が描かれていて、頭文字を縦読みすると「NOASOBI(野遊び)」になるという遊び心溢れるデザイン。これは自慢したくなってしまいますね!白、黒の2色展開です。

キャンプ用品からアパレルアイテム販売に加え、公園隣接の飲食併設店という南町田グランベリーパーク店ならではの取り組みもあります。
Snow Peak Eatでは、ダッチオーブンやコーヒードリッパーなどの調理器具や、テーブルやチェアなどのアウトドアファニチャーが使用されているため、実際に使って試してみることができます。
店内で使われているソファは、年に数回のキャンプ用ソファとしてだけではなく、普段使いのソファとして使う人も多いという兼用家具。
しかもこのソファは、ベース、背もたれ、クッション、ひじ掛けなどのパーツの組み合わせで構成されているため、組み合わせ次第で何通りもの使い方ができる優れもの。ベースとマットレスで来客用の簡易ベッドとして使用したり、ベースの数によって一人掛けソファになったり、3人掛けソファになったり、ベースを積み重ねて棚のような使い方もできます。
また、テーブルやチェア、ベンチなど一部アイテムのレンタルサービスも行っていて、なんと鶴間公園やショップ上の芝生スペースに持ち出しもOK!カフェメニューをテイクアウトすれば、手ぶらでお気軽アウトドアも楽しめますよ。

博品館TOYS CONCEPT(はくひんかんトイズ コンセプト)

キッズディスカバリーにある『博品館TOYS CONCEPT(はくひんかんトイズ コンセプト)』は、everyday TOY show!(毎日がおもちゃショー)をコンセプトに、世界中のおもちゃに触れ合って楽しめる玩具専門店です。
博品館TOYS CONCEPTの1st ANNIVERSARY アイテムは、人気おもちゃのスペシャル価格限定パック。なくなり次第終了の早いもの勝ちですよ!
また、木製の電車レールなどが有名なスウェーデンの老舗木製玩具メーカー『BRIO(ブリオ)』のアウトレットショップが期間限定でオープンしています。(~2月頃までの予定) もちろん、実際にレールに触れて遊ぶことができます。

自然界を忠実に再現した本物そっくりの動物や恐竜のフィギュアで、子供だけでなく大人のファンも多いドイツの老舗フィギュアブランド『Schleich(シュライヒ)』のショップコーナーには、人気のフィギュアだけでなくTシャツや帽子などライセンスグッズも豊富で、ファンにはたまらない品揃えです。入り口で待ち構えているのは映画「ジュラシック・パーク」に登場する肉食恐竜ヴェロキラプトルの巨大フィギュア。動くシュライヒ”ジャイアント シュライヒ”の展示は、日本ではここ博品館TOYS CONCEPTだけなのだそう!
その他にも、お米から作られたベビー玩具『お米のおもちゃ』シリーズを体験できる特設ステージなど、注目のおもちゃが所狭しと並び、子供から大人まで遊んで学べるテーマパークのような店内は、一日いても飽きない夢のような空間です。

ショップスタッフさんのオススメ南町田グランベリーパーク

最後に、ショップスタッフさんに南町田グランベリーパークでのお気に入りの過ごし方やオススメを教えていただきました。

PAIN PATI(パンパティ)・高田さん「鶴間公園の奥に見える山々や商業施設のライトアップなど、季節や時間によって景色の見え方が全く異なるので飽きることがありません。目線を遠くにして歩いてみると、さらなるプラスアルファの魅力に気づくのでオススメです。」

Snow Peak(スノーピーク)・元堤さん「スノーピークのショップ屋上は芝生になっていて、晴れていれば遠くに大山や丹沢などの山々が一望できます。夕陽も綺麗に見え、自然と隣り合わせの環境を実感するスポットです。」

博品館TOYS CONCEPT(博品館トイズ コンセプト)・太田さん「パンパティのクリームパンが美味しくてお気に入りです。パンパティはステーキカレーパンが有名ですが、個人的にはカレーパンを超えた逸品だと思っています。行列ができたら困るので本当はあまり教えたくはないのですが・・(笑)絶品ですよ!」

『みなまち通信』は、南町田を中心とする町田市南地域の魅力を発見、発信する地域市民団体 まちだ南地域魅力発見プロジェクト(通称みなまちプロジェクト)が発行するフリーペーパーです。まちの口コミ情報を元に「みなまちワクワクMAP」を制作し、まちあるきイベントなどを開催しています。現在、まちライブラリーや鶴間公園クラブハウスを含む南地域の約40箇所にて配布中。まちライブラリーには、みなまち通信編集室へ繋がる投稿ポストも設置中です。お気に入りの場所やオススメのモノ・ヒト・コトなど、まちのみなさんの声を随時募集しています。あなたの投稿が『みなまち通信』に採用されるかも!? ワクワクな情報をお待ちしています!